同じ木箱で分け合った痛みなら
Creepy Nuts –『Bad Orangez』
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皆様こんにちは、宅飲みマニアブロガーのシサカです。

ボトルを買ってカクテル作りたいんだけど、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない…
…という声、よく耳にします。
そんな方に向けて今回ご紹介するのは、冷蔵庫にオレンジジュースさえあれば、それだけでカクテルが完成してしまう神ボトルたちです。
各ボトルのおすすめ銘柄も一緒に載せていますので、ぜひ参考にしてみてください!
では行きましょう!
① カシスリキュール ➡ カシス・オレンジ

オレンジジュース系カクテルの定番といえば、まずこれが浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
カシスリキュールはフランスのリキュール生産量の25%を占めており、業界の中でも別格の存在感を誇ります。
それだけ多くの人に選ばれてきたお酒です。
スーパーやディスカウントストアで手に入りやすいのも嬉しいポイントですが、酸化に弱い性質があるため、開封後は冷蔵保存が必須です。この点だけ注意してください。
おすすめ銘柄:ルジェ社「ルジェ・クレームド・カシス」
カシスリキュールの元祖として1841年から続く定番品です。
②ピーチリキュール ➡ ファジーネーブル

桃の甘い香りとオレンジジュースの組み合わせは、飲んでみると納得の相性の良さがあります。
そしてこれには面白い歴史があります。
発売当初、メーカーはトニックウォーター割りを推奨していました。しかし若者たちが自然とオレンジジュース割りを選ぶようになり、気づけばそちらが「ファジーネーブル」として世界の定番になってしまったのです。
ユーザーの感覚がレシピを変えてしまった、という話なのです。
おすすめ銘柄:デ・カイパー社「オリジナル・ピーチツリー」
ファジーネーブル誕生の原点です。
③ シャンパン(スパークリングワイン)➡ ミモザ

シャンパンとオレンジジュースを合わせたミモザは、フランス上流階級の文化に根ざしたカクテルです。
正式名称は「シャンパン・ア・ロランジェ」といい、ミモザの花に似た色合いからその名が付けられました。
余談ですが、シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で造られ、かつAOC法(原産地呼称管理法)に定められた条件を満たしたものだけが名乗れる称号です。
同じ産地でも基準を満たさなければシャンパンとは呼べない、厳格な世界の一杯なのです。
スパークリングワインで代用しても十分に美味しく楽しめます。
おすすめ銘柄:フレシネ社「フレシネ・コルドン・ネグロ」
コスパ重視の方にまず試してほしい一本です。
④ カンパリ ➡ カンパリ・オレンジ

1860年にイタリア・ミラノで誕生し、現在では世界190カ国以上で飲まれているカンパリ。
ビター系リキュールといえば真っ先に名前が挙がる定番中の定番です。
そのままだと独特の苦みがありますが、オレンジジュースで割ると驚くほど口当たりが軽やかになります。
本場イタリアでは食前酒としてこのスタイルで飲むのが一般的。近所のスーパーでも手に入る入手しやすさも、選びやすい理由のひとつです。
⑤ ジン ➡ オレンジ・ブロッサム

17世紀にオランダの医学者が薬用として考案したジンは、イギリスを経由してアメリカへと広まり、やがて「キング・オブ・カクテル」と称されるマティーニを生み出すなど、カクテルの世界で中心的な役割を担ってきたお酒です。
ボタニカル由来の爽やかな香りは柑橘系ジュースとの相性が良く、オレンジジュースと合わせた「オレンジ・ブロッサム」はフルーティーで飲みやすく、食前酒としても人気があります。
おすすめ銘柄:「ボンベイ・サファイア」
印象的なブルーボトルは、テーブルに置くだけで絵になります。
⑥ ウォッカ ➡ スクリュー・ドライバー

かつてロシアの皇帝や一部の貴族だけに許されたお酒が、今や世界中で親しまれている——ウォッカにはそんな歴史があります。
名前の由来はロシア語で「水」を意味する”Voda”で、澄み切った見た目と無味無臭に近い味わいが特徴です。
クセのないクリアな風味だからこそカクテルベースとして万能で、オレンジジュースとの組み合わせ「スクリュー・ドライバー」はその代表格といえるでしょう。
おすすめ銘柄:「スミノフ」
ウォッカの世界的人気の礎を築いた定番です。
⑦ ラム ➡ キューバン・スクリュー

ヘミングウェイはキューバのバーで、ラムベースのダイキリを1回の来店で12杯飲んで、さらに魔法瓶に詰めて持ち帰ったという記録が残っています。
彼の文章のあの力強さを思うと、なんとなく納得してしまいます。
英国海軍が17世紀から1970年まで水兵にラムを毎日支給していた話もあります。
「ラムが壊血病に効く」と信じられていましたが、実際に効いていたのは一緒に混ぜていたライムジュースのビタミンCでした。
理由は間違っていたけれど、結果的に船員の命を支えていた。そんな歴史を持つお酒です。
色によってホワイト・ゴールド・ダークの3種類があり、カクテルにはクセの少ないホワイトラムが最も扱いやすいです。
おすすめ銘柄:「バカルディ・スペリオール」
ホワイトラムの代名詞的な一本です。
⑧ テキーラ ➡ シャンギロンゴ

アガベ(竜舌蘭)を原料とするテキーラは、熟成期間や製法によってランク分けされており、100%アガベを使った「プレミアム・テキーラ」は近年ハリウッドセレブを中心に世界的なブームになっています。
カクテルベースとしても実力が高く、世界的に有名なマルガリータをはじめ多彩なレシピが存在します。
オレンジジュースとの組み合わせ「シャンギロンゴ」はシンプルながら人気で、さらにグレナデン・シロップを足すと「テキーラ・サンライズ」になります。余裕があればこちらも試してみてください。

おすすめ銘柄:「クエルボ・エスペシャル」
テキーラ入門に迷ったらまずこれです
⑨ イェーガーマイスター ➡ イェーガー・オレンジ

近年は日本の若者の間でもテキーラと並ぶパリピ酒として認知されつつあるイェーガーマイスターですが、その誕生は1935年と歴史は古く、多様なハーブ成分を含む薬酒として世界中で飲み継がれてきたお酒でもあります。
名前の「ハンターの守護聖人」という意味と、ボトルラベルの雄鹿のデザインは、7世紀のドイツに伝わる牡鹿と精霊の物語に由来しています。
パリピ酒と呼ばれていますが、オレンジジュースで割ると思いのほか飲みやすく仕上がります。
⑩ コアントロー(ホワイト・キュラソー)➡ コアントロー・オレンジ

オレンジの果皮を原料とするリキュールの総称を「キュラソー」と呼び、その中でも無色透明のものが「ホワイト・キュラソー」です。
コアントローはその代表格で、多くのカクテルレシピで名前が登場します。
オレンジの果皮から作られているため、果肉を絞ったオレンジジュースとの相性はいわずもがな。カクテル作りにとどまらず、スフレやムースなど洋菓子の風味付けにも使えるため、1本持っているだけでレシピの幅が広がります。
⑪ グランマルニエ(オレンジ・キュラソー)➡ グランマルニエ・オレンジ

コアントローと同じくオレンジ果皮を原料としていますが、グランマルニエは蒸留後に樽で熟成させるため、液体は美しい琥珀色を帯びています。ベースにブランデーを使っている点もコアントローとの大きな違いです。
フランス・マニエ・ラポストール社の「グラン・マルニエ」は、グランド・シャンパーニュ産コニャックをブレンドした逸品。オレンジ果皮の香りとブランデーのまろやかさを兼ね備えた、オールマイティーな一本です。
⑫ アマレット ➡ イタリアン・スクリュードライバー

まるでプロレス技のような、インパクトのあるカクテル名ですが(笑)、アマレットは由緒正しきリキュールです。
アーモンドの芳醇な香りが特徴的で、「ゴッドファーザー」などの名作カクテルの割り材としても知られています。
オレンジジュース以外にもジンジャーエールとの相性が良く、洋菓子の風味付けにも応用できる懐の深さも魅力です。
おすすめ銘柄:「アマレット・ディ・サローノ」
アマレットの原点にして頂点と呼ばれる一本です。
⑬ ビール ➡ ビター・オレンジ

「ビールでカクテルが作れるの?」と思った方、実はビールをベースにした「ビアカクテル」というカテゴリーが存在します。
- ジンジャーエール割りなら「シャンディ・ガフ」
- コーラ割りなら「ディーゼル」
- トマトジュース割りなら「レッド・アイ」
割るジュースで全く違うカクテルが生まれます。
中でもオレンジジュースとの組み合わせ「ビター・オレンジ」は、ビール独特の苦みと柑橘の甘みが調和して、普段ビールが苦手な方でも飲みやすい一杯です。
苦みの強いIPAがオレンジジュースとの相性が特によいと感じています。
おすすめ銘柄:「ダブルホップ・モンスターIPA」(IBU値65)
まとめ

いかがでしたでしょうか。
とりあえず割り材としてオレンジジュースは最強ということで(笑)。
私自身、新しいボトルを買ったらまずオレンジジュースで割ってみるというのが定番の楽しみ方になっています。
今回紹介した13本以外にも組み合わせは無数にあるので、色々試してみてください。
もし「これが美味しかった!」という発見があったら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
ではまた。


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