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【若者よ聞いてくれ】知って得するスキルとしての飲み会マナー

皆様こんにちは、酒好きブロガーのシサカです!

これを読んでいる皆さんは「形式的な飲み会」というのはお好きだろうか?

ちなみに筆者はどちらかといえば苦手であります。

「気を遣わされて疲れるから嫌だ」
「飲み会のマナーって正直よくわからん」

みなさんもそう思った事はないでしょうか?

筆者も若いころよくこのセリフを言っていていました。(先月も言ったけど。)

ですが実際、最近の調査では「飲みニケーションはいらない」という意見が6割を超えています。

出典:CanCam.jp

また、別の調査では、約66%の若者が「まだお酒の得意不得意が分からない相手には”飲みに行こう”より”ごはん行こう”と誘う」と回答しています。

出典:TABI LABO

形式に凝り固まったマナーを押し付けられて、ストレスを感じるのは当然のことでしょう。

ただ、

社会に出ると「行きたくないけど、行かなきゃいけない飲み会」も存在するのが現実。
取引先との会食、上司やさらにその上の上司が来る懇親会、避けられない場面は意外と多くあります。

そんなとき、酒席でのマナーを全く知らないと、思わぬ恥をかいたり、気まずい思いをしたりすることがあります。

というわけで今回は、そんな事態に安心して対処できるように、飲み会での必須のマナー内容をまとめてみました。

少しお付き合いいただければ幸いです!

目次

なぜマナーを「知っておく」べきなのか

若い世代に飲み会マナーを教えてみたという調査記事があり、そしてその結果は意外にも「知識として持っておくことに損はない思っている」という調査結果があります。

出典:Business Insider Japan

これが意味するところは「押し付けられるのは嫌だけど、選択肢として知っておきたい」ということではないでしょうか。

会食などフォーマル寄りな場面で「知らなくて恥をかいた」より「知っていたから乗り切れた」方が、自分にとって楽ですよね。

そんな「使い分け」ができれば、堅苦しい飲み会のストレスはグッと減るはずです。

ちなみに筆者自身は若手時代、上座・下座を知らずに一番偉い人の席にドカッと座ってしまい、先輩に席を立たされたという苦い思い出があります……。(もちろん後で説教され、めちゃくちゃ凹みました。)

そしてその後の脳内反省会……、避けたいですよね。

このような事態も既に知っていれば避けられるのです。

使うか使わないかは、あなた次第。

私のような目に合う若者を1人でも減らすため(笑)、一緒に勉強していきましょう!

座席のマナー

まずはじめに着席する際の座席のマナーから知っておきましょう。

皆さんも「上座」と「下座」というワードは聞いたことがあると思います。

個室で食事をする場合、大体このような図になるわけですね。

上座(①②③) ➡ 入口から遠い席。ゲストや偉い人が座る場所。
・下座(
④⑤) ➡ 入口から近い席。部下やホスト役が座る場所。

「上司が奥に座り、部下が手前に座る」と覚えておけばOKです!

これを知っておくと「どこに座ればいいんだっけ?」という状態を避けられますので必ず覚えておきましょう!

乾杯時のマナー

グラスを持ち上げる際の注意点

乾杯のときに持つグラスの高さは、実は場面によって違います

フォーマルな場では目の高さまで掲げてぶつけずに目礼を交わし、カジュアルな飲み会でグラスをぶつけ合う場合は目上の人より自分のグラスを少し低くするのがポイント。

筆者は一度、このうろ覚えの知識を意識しすぎてグラスを下げ過ぎて、

上司

シサカ、もう酔ってるのか?

と心配されました。ほどほどが大事です。

ビールでなくてもいい

数年前までは常識だった「1杯目はビール」も、最近はそうではありません。

ハイボールを飲むもよし、その他のカクテルを頼むもよし、お酒が苦手なら「ウーロン茶で」と堂々と頼みましょう。

無理して飲んで顔が真っ赤になり、「大丈夫?」と気を遣わせる方が迷惑になってしまいます。

現代はお酒を飲ませることがハラスメントになりかねない時代。双方にリテラシーが求められます。

お酌のマナー

飲み会のマナーにおいて大部分を占めるのがこのお酌のマナーではないでしょうか。

ですが知ってしまえば怖いものではないので、一緒に覚えていきましょう。

ビールでお酌をする場合

お酌をする場面になったら、瓶ビールを両手で持ち、ラベルを上に向けて(←これ大事)注ぎましょう

最初は勢いよく注いで泡を立て、少し待ってから静かに注ぎ足すと、泡の比率が3:7(ビール7:泡3)になって美味しく見えます。

…ですが、これを練習せずにやろうとすると、緊張で手が震えてグラスが泡だらけになります。

筆者は若手時代、見事に泡の比率を逆転させ上司(怖いことで有名)から

上司

シサカ、俺のビールがフラペチーノになってるぞ。

と言われ、口から泡が出そうになりました。

なので焦らず落ち着いてお酌をしましょう。

そして失敗しても笑って「すみません!」で乗り切りましょう。

日本酒でお酌をする場合

日本酒の場合は、右手で徳利の中央部分を持ち、左手を底に添えるスタイルで。

ちなみに「注ぎ口を使わず反対側から注ぐべき」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、これは正式なマナーではないようです。
注ぎ口から注いでも全く問題ないので安心してください。

筆者も昔、↑これを信じて反対側から注いで盛大にこぼし、その場を水浸しにした経験があります。

そして…

上司

シサカ、やってくれたな。

となってしまうので皆さんは注意しましょう。

ワインの場合

会食でワインが出てくると、急に緊張しませんか?

でも基本を押さえておけば大丈夫。

ワインを注ぐときは、ボトルの底を掴み、片手で注ぐのが基本的な持ち方になります。
(ボトルの底に窪みがあるタイプのものは窪んでいる部分に親指を入れましょう)

※片手で持つのが良いとされている節がありますが、種類によってはかなり重いものもあるので、重いならもう片方の手を添えましょう。両手で持つのはマナー違反ではありません。

筆者はこれらを知らずにテーブルに赤ワインをぶちまけたことがあります。

くれぐれも気をつけましょう。

そしてラベルを上に向けて、グラスの淵にボトルが当たらないように3分の1程度注ぎます

ワインは香りを楽しむお酒なので、グラス内に空間を多めに残すのがポイントです。

そして注ぎ終わったら、ボトルを軽くひねって持ち上げると液だれを防げます。不安ならナプキンを添えてふき取るのも良いでしょう。

お酌してもらうときの注意点

今度は逆に、目上の人にお酒を注いでもらう場合。

グラスを持ち上げて受けるのが丁寧です。

ビールジョッキのように重いものを片手で持ち上げると、手首を持っていかれる危険があるので両手でしっかり支えましょう。

ですがワインを注いでもらう時だけは、グラスをテーブルに置いたままにするのがマナー。
乾杯のときも、グラス同士をぶつけないのがワインの作法。
軽く持ち上げて、アイコンタクトで乾杯しましょう。

そして最後に、必ずお礼を言いましょう。

ポイントとして押さえておいてほしいのが、「お酌しなきゃ」とプレッシャーを感じる過ぎる必要はないということ。

相手が自分で注いでいたら(もしくは手酌でいいと言ったら)、無理にお酌はしなくてOKです。

食事や歓談中のマナー

食べ始めるタイミング

基本的に食べ始めるタイミングは、目上の人が食事に手を付けた後です。

上司を立てるという意味で、自分が食べ始めるのはその後にしましょう。

そして飲み会や会食の場では、食べる速度を周りに合わせるのも基本的なマナーとされています。
周りよりもあまりにも速く食べ終えるてしまうと、急かしている印象になり気を遣わせてしまうのです。

料理取り分け問題

いつの時代も論争の的になるのがこの「料理を誰が取り分けるのか問題」。

伝統的には、大皿料理の取り分けは下座に座った若手の役目とされていましたが、現代では「やれる人がやる」という柔軟なスタイルが主流のようです。

なので、やってもいいよという方は「取り分けましょうか?」と一声かけてみましょう。
逆に苦手なら、無理せず「お願いしてもいいですか?」と頼むのもアリです。

ちなみに筆者は若手時代、取り分けをやらされるもトングがうまく使えずシーザーサラダをテーブルにばら撒いたことがあります。(給付金もこれくらい派手に配ってほしいものです)

そして取り分けるときは取り箸やスプーンを使うのが基本。

「逆さ箸」はダメなのかとよく聞かれるのですが、できればやめておいた方がいいでしょう。「逆さ箸」は一見丁寧に見えますが、自分が手で触った部分を料理につけることになるので、推奨しません。

衛生面を考えると、素直に取り箸やスプーンを使いましょう。

スマホを見過ぎない

スマホは完全にNGではありませんが、テーブルに出しっぱなしにしない頻繁にチェックしないのが基本。
「話を聞いてない」や「行儀が悪い」と思われるのは損ですよね。

筆者も一度、つい癖でスマホをいじっていたら、上司に

上司

シサカ、俺の話はそんなにつまらなかったか?

と言われ、血の気が引きました。(実際つまらなかったけど)

できればポケットにしまいましょう。

写真を撮る際の注意点

料理や集合写真をSNSに投稿する前には、必ず参加者の許可を取ること。

特に顔が写っている写真は要注意。

勢いで投稿して、後から「あの写真消してもらえます?」と言われるトラブルを避けるためにも、一声かけるのが鉄則です。

会話をどう持たすか問題

飲み会においては楽しく会話を交わすのもマナーの一環。

ですが人見知りであったり、苦手な方もいるでしょう。

そんな時におすすめなのが、「○○さんはなぜこの業界を選んだんですか?」と質問して相手に喋らせるという方法。

仕事に関する経歴の話は誰でも答えやすく、会話が広がりやすいので鉄板です。

筆者は昔、沈黙が怖すぎてつい天気の話ばかりしてしまい

上司

シサカ、お前は気象予報士にでもなりたいのか?

と突っ込まれたことがあります。

バリエーションを持ちましょう。

詳しくはこちらの記事にも書いたので参考までに。

二次会に行かないときは丁寧に断る

二次会を断りたいときは、「明日早いので」「体調が…」など、角が立たない理由で丁寧に断るのがベスト。

一次会にしっかり参加していれば、二次会を断ることは失礼にはあたりません。

最近は「説教する人がいないなら飲み会に参加したい」という声も多く、長時間拘束される飲み会を避けたい気持ちは、多くの人が共感しています。

筆者も若手時代、三次会まで付き合って終電を逃し、上司の武勇伝と説教を聞きながら路上で夜を明かした経験があります。

無理は禁物です。

会計時のマナー

お会計では、上司や先輩が「今日は俺が払うよ」と言ってくれた場合でも、財布を出す素振りは見せた方がよいでしょう

いきなり「ごちそうさまでーす!」と満面の笑みで帰ろうとすると、さすがに図々しく見えます

相手のメンツを潰さないためにも、「一度財布を出して相手が払うと言ってくれたら引く」くらいが、ちょうどよい落としどころではないでしょうか。
そして店を出たタイミングで、「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」と伝えましょう。

筆者は一度本気で支払おうとしたら上司にガチトーンで制止され、気まずい空気を作ったことがあります。

状況はしっかりと見極めましょう。

翌日のフォローが印象を決める

飲み会マナーは、翌日のフォローまでがセット。

ここを押さえると、評価がグッと上がります。

お礼は翌日中に

上司や取引先にご馳走になったら、翌日の午前中にはお礼のメールかメッセージを送るのが無難。

「昨日はごちそうさまでした。○○の話、とても勉強になりました」など、具体的なエピソードを入れると印象が良くなります。

筆者は一度、お礼を送り忘れて数日後に思い出し、慌てて送り「何の話かわからなかったよ」という変な感じになりました。

ここに関してはスピードが命です。

対面でも改めてお礼を

メールだけでなく、翌日会ったときにも「昨日はありがとうございました」と一言添えると完璧。

二重にお礼を言うことで、誠実さが伝わります。

幹事へのねぎらいも忘れずに

「お疲れさまでした。○○さんのおかげですごく楽しめました」と幹事にも声をかけること

幹事は皆の知らないところで、色々と面倒くさい段取りをしてくれています。

それを労う一言があると、次回も気持ちよく協力してもらえます。

知っておくと安心の二日酔い対策

せっかく楽しい飲み会でも、お酒が残ってしまい翌日に響いたら台無しです。

最低限の対策をしましょう。

  • 飲む前に乳製品や油分を取る
  • 水を挟む
  • 空腹で飲まない
  • 寝る前にも水分を

など方法はたくさんあるとされていますが、詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

そして筆者は若手時代、調子に乗って飲みすぎ、翌日の会議に顔面蒼白で出席した経験があります。

上司

シサカ、顔が舞妓はんみたいになってるぞ。

となってしまうので、皆さんは自分の限界を知りましょう。

「マナー」よりも大切なこと

飲み会のマナーは、相手への思いやりと場の雰囲気を大切にすることが根底にあります。

でも、形式にとらわれすぎて自分が疲弊したり、ストレスを感じたりするのは本末転倒です。

・フォーマルな場では、スキルとして使い分ける
・カジュアルな飲み会では、過剰に気を遣わない
・「マナーを守れ」と押し付けてくる人からは、適度に距離を取る

これくらいの感覚でちょうどよいのではないでしょうか。

かくいう上司側も、

上司

変に受けとられてハラスメントと思われるのは避けたい…。

と気を使っている時代です。

お互いに心地よい距離感を保ちながら、必要な場面で使える知識として、これらのマナーを頭の片隅に置いておく。

それだけで十分だと思います。

「知っているけど、押し付けられるのは嫌」──その感覚を大切に、自分のペースで使い分けていきましょう。

完璧にできなくても大丈夫。失敗したら笑って「すみません!」で乗り切れます。

「みんなで楽しい時間を過ごし、そして自分が一番楽しむ」

それが一番のマナーかもしれませんね。

この記事を書くために色々と調べ物をしていくうちに知らなかったことにもたくさん出会えたので、まだまだ私も皆さんと一緒に精進していきたいと思います。

ではまた。

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この記事を書いた人

サラリーマンの傍らブログ運営。
お酒にまつわる情報や考えを、心理学や哲学など色んなネタを絡めながら発信しています。
気分によって文体がコロコロ変わるので悪しからず。

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