女性を力強く守る
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
ことのできる者だけが
女性の愛願を得るに値する
皆こんにちは、酒好きブロガーのシサカです!
あなたはバーで気になる人に「これ、飲みやすいよ」と、勧められた事はありませんか?
そして、「気づいたら酔っていた」「いつの間にか心を許していた」そんな経験はありませんか?
それはもしかしたらレディーキラーカクテルのせいかもしれません。
今回はそんな危険な一杯でもあるレディーキラーカクテルについてお話します。
レディーキラーカクテルとは?


そもそもレディーキラーカクテルってどういうものを指すの?
一言でいうならば、
甘くて飲みやすい。 ・・でも酔いやすい。
これに尽きますね。
甘くてジュースのように飲みやすいのに、実はアルコール度数が高いカクテルのことを指しています。
ちなみに
レディーキラー(Lady Killer)とは、もともと「女性を虜にする男性」を意味するスラング。
それから転じて、「甘くて見た目もかわいく女性向けに見えるのに、実は度数が高く酔いやすいカクテル」をそう呼ぶようになりました。
レディーキラーカクテル7選
①スクリュードライバー

アルコール度数:13度
レディーキラーカクテルといえばまずこのスクリュードライバーを思い浮かべるのではないでしょうか。
代名詞と言ってもいいですね。
ウォッカ(40度)はほぼ無味無臭なのでおオレンジジュースの味しかしないため気付きにくいですが、しっかり酔うので注意が必要です。
②ロングランドアイスティー

アルコール度数:20度
紅茶を一滴も使うことなく紅茶の味を再現した奇跡のカクテル。
味が紅茶な為、非常に飲みやすい反面、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムの世界四大スピリッツを見事にコンプリートしてしまっているため必然的に度数も高くなるので注意が必要です。
③アレキサンダー

アルコール度数:22度
アレキサンダーはクラシックなデザートカクテルのひとつで、特に食後に楽しむドリンクとして人気があります。
カカオと生クリームを使用しているためチョコレートのような味ですがブランデーが入っているため度数が高いので勧められたら注意が必要です。
④ホワイトルシアン

アルコール度数:25度
このホワイトルシアンもデザートカクテルとして有名で、コーヒーの風味とミルク(または生クリーム)が入っているためカフェオレのような味わいですごく美味しいです。
まろやかで飲みやすいですが度数は25%と高いですので注意が必要です。
⑤ビトウィーン・ザ・シーツ

アルコール度数:35度
ビトウィーン・ザ・シーツはナイトキャップ(寝酒)としても有名な傑作カクテルです。
オレンジ(キュラソー)とレモンを使用していて柑橘系でキリっと飲みやすいですが度数は驚異の35%!
まさにネーミング通り(Between the sheets:シーツに包まれて)のレディーキラーカクテルといえるでしょう。
⑥セックスオンザビーチ

アルコール度数:15度
次に紹介するセックス・オン・ザ・ビーチは度数は比較的低めですがフルーティーでトロピカル感満載なので、しばしば飲み過ぎてしまうカクテルとしても有名なのです。
見た目の鮮やかさも開放感を誘いますし露骨なネーミングもまたレディーキラーと呼ばれる所以でしょうか(笑)
⑦B-52(ビー・フィフティーツー)

アルコール度数:28度
B-52は爆撃機の名前を冠するインパクト抜群のカクテルです。
プースカフェ(お酒を混ぜずに層にするスタイル)で見た目もかわいくキャラメルスイーツのような味で飲みやすい反面、度数は28度と非常に高く、油断していると酔いが爆撃のように来るので注意が必要です。
誠実な気持ちを忘れずに

レディーキラーカクテルは、かわいくて甘いのに意外に強い”二面性”が魅力の魔性の一杯です。
ですが勢いに任せて酔ってしまい、コントロールを失う危険性もあるので油断は禁物です。
中にはこのカクテルを使い悪い事を考える輩もいるでしょう。
基本的にお酒というのは相手の事を尊重したうえで共に楽しむものであって、私欲を満たすために無理強いして女の子に飲ませるなど論外です。
お酒で女の子を酔わすのではなく、男で酔わせられるように一緒に精進しましょう。
ではまた。
サラリーマンしながらブログやってます。
好きなお酒にまつわる情報や考えを、心理学や哲学など色んなネタを絡めながら発信してます。
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