革命は些細な事ではない。
アリストテレス
しかし、些細なことから起こる。
皆様こんにちは、宅飲みマニアブロガーのシサカです!

- 自分でカクテルを作ってみたいけど、何を買えばいいかわからない
- 道具を調べたら種類が多すぎて、よくわからない
- 買っても本当に全部使うのか不安
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
実際にカクテル用のBARツールを調べてみると、シェイカー、ジガー、ストレーナー、バースプーン……と次々に出てきて圧倒されますよ。

こ、これ全部揃えないとダメなの?
そう感じるのも、無理はないでしょう。
ですが大丈夫です。
今回はこういった悩みを持つ初心者の方に向けて、宅飲みを始め方を解説します。
家飲みの目的は、道具を揃えることではなく、楽しく飲むこと。そのために必要な道具は、じつは驚くほど少ないのです。
この記事では、家飲み初心者が本当に必要な道具を3つに絞って紹介します。無駄な出費を抑えながら、最短で「家飲みが楽しい状態」を作る方法をお伝えします。
- 初心者が最初に揃えるべき道具3つ
- それぞれのおすすめ商品
- 初心者がやりがちな失敗とその対処法
- 慣れてきたら次に何を揃えるべきか
結論:必要な道具は3つだけ

最初に言っておきます。
宅飲みを始めるのに必要な道具は3つだけです。
- お酒(ウイスキーがオススメ)
- グラス(ロンググラス)
- ジガー
| 道具 | 目的 | 予算 |
|---|---|---|
| ウイスキー(1本) | ベースのお酒 | 1,000〜2,000円 |
| ロンググラス | 飲む容器 | 100円〜 |
| ジガー | 計量 | 500円〜 |
最低この3つさえあれば、家でウイスキーや水割りを楽しめます。
それ以上の道具は、慣れてから少しずつ追加していけばOKです。
【道具①】お酒(ウイスキー推奨)

なぜウイスキーから始めるのか
家飲みのベースとして最初に選ぶお酒に迷ったら、ウイスキーが最適です。
理由は3つあります。
- コスパが高い:ボトル1本(700ml)で約23杯分のハイボールが作れます
- 作り方がシンプル:水や炭酸水、ジュースと混ぜるだけで完成する
- 味の調整がしやすい:濃さを変えるだけで、自分好みの一杯が見つかる
ビールやチューハイと違って、自分でアレンジできるのがウイスキーの魅力です。
飲むたびに少しずつ好みの味を探していく楽しさがあります。
おすすめはジムビーム
最初の1本にはジムビームをおすすめします。
理由はシンプルで、飲みやすく・安く・どこでも買えるからです。
バーボン特有のバニラやキャラメルのような甘みがあってクセが少ないため、ハイボールにしたときの完成度が高く、初心者でも非常に飲みやすいのが特徴です。
また、日本らしい味が好みならサントリー角瓶もおすすめです。
まず試してみたい方は、缶の角ハイボールで好みを確認してから瓶を買うのを推奨します。失敗がありません。
【道具②】ロンググラス(ハイボールグラス)

最初は安いものでOK
ハイボールなどのカクテルを作るなら、背の高いロンググラス(タンブラー)が絶対的にお勧めです。
正直、最初は安いものでOK(100均で可)。
グラスにこだわるのは、道具全体に慣れてからで問題ありません。
選ぶときのポイントは2つだけです。
- 割れにくい丈夫なもの:最初のうちはガラス製より割れにくいものが安心
- 容量は350ml以上のもの:氷を入れてもお酒と炭酸水が入るサイズが必要
慣れてきたらガラスの薄いものや、好みのブランドものに切り替えていくのがおすすめです。口当たりが変わりますよ。
【道具③】ジガー(計量カップ)

「なんとなく注ぐ」をやめるための道具
ジガーとは、お酒の量を計るための小さな計量カップのことです。
砂時計のような形をしていて、上下でそれぞれ異なる量(一般的には30mlと45ml)を計れます。
「ただの計量カップでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、これは宅飲みの質を大きく左右する道具なのです。
ジガーなしで目分量でお酒を注ぐと、毎回味が変わります。「この前の方がおいしかったな」と感じても、その味を再現できない。
しかしジガーを使うことで、自分の”ベストな濃さ”を見つけて、毎回再現できるようになります。
初心者がやりがちな失敗2つと、その対処法

道具が揃ったら実際に作ってみるわけですが、初心者が高確率でぶつかる失敗が2つあります。
事前に知っておくだけで、グッと楽になります。
失敗①:濃さが合わない
ハイボールの基本比率はウイスキー1:炭酸水3ですが、これはあくまで目安です。
「薄すぎる」「アルコールがきつい」と感じたら、比率を変えてみてください。
- 薄めが好きな方:ウイスキー1:炭酸水4〜5
- 濃いめが好きな方:ウイスキー1:炭酸水2〜2.5
ジガーで計りながら試すと、自分のベスト比率がすぐ見つかります。
「ハイボールが苦手」と思っていた方も、比率を変えるだけで印象が変わることが多いです。
失敗②:炭酸が抜けてしまう
「自分で作るハイボールはなんか微妙……」という方の多くは、炭酸の扱いに原因があります。
炭酸が抜ける主な原因は以下の2つです。
- かき混ぜすぎ:炭酸は混ぜるほど抜けます
- 炭酸水が弱い:強炭酸のものを選ぶと仕上がりが変わります
注ぎ方のコツは、グラスの縁に沿わせてゆっくり注ぎ、マドラーやスプーンで1〜2回だけ軽く混ぜるだけでOKです。 これだけで、炭酸のシュワッと感がしっかり残ります。
最初に揃えなくていいもの

以下は、最初の段階では不要です。買うとしたら、道具に慣れてからにしましょう。
| 道具 | 理由 |
|---|---|
| シェイカー | シェイクが必要なカクテルは、最初はほぼ作らない |
| スモーカー | 演出道具。本質(味)を磨いてから |
| 製氷系ツール | まずは家の冷凍庫やコンビニでOK |
余裕があれば足すといいもの

3つの道具に慣れてきたら、以下を少しずつ足していきましょう。
優先度の高い順に紹介します。
① 割り材(強炭酸やジュース類)
まず最初に追加するなら、これ一択です。
炭酸で割ればハイボール、オレンジジュースで割ればオレンジハイボール、コーラで割ればコークハイが作れます。
ウイスキー+割り材+ジガーで計量すれば、一段レベルの上がった一杯が完成します。
まずは比較的手に入りやすい「ウィルキンソン」の強炭酸やドン・シモンのフレッシュジュースがなどがおすすめです。
② マドラー
お酒を混ぜるための棒状の道具です。100均でも売っているので、手軽に入手できます。
「長いスプーンで代用できるのでは?」と思う方もいますが、マドラーは混ぜる長さと細さが絶妙で、グラスの底まで届きながら炭酸を必要以上に逃がしません。1本あると毎回の作業がスムーズになります。
なお、マドラーの上位互換としてバースプーンという道具もあります。より本格的に楽しみたくなったときのステップアップ先として覚えておきましょう。
③ 氷
氷は家の冷凍庫で作れるものやコンビニのかち割り氷(100円前後)で十分。
わざわざ最初から高いものを買い揃える必要はありません。
ただ、家飲みにハマってくると「もっときれいな透明な氷で飲みたい」という欲が自然と出てきます。その段階になったら、製氷器やクーラーボックスを使った透明の氷作りに挑戦するのも楽しいですよ!
👉透明氷の作り方を含む本格的なBARツールはこちらの記事で紹介しています。

👉また、「氷」の重要性はこちらの記事に詳しく書いたのでを参照ください。

まとめ:最初はシンプルに始めよう

では改めてまとめましょう。
- ウイスキー(ジムビームか角瓶)
- ロンググラス(100均でOK)
- ジガー(500円前後)
この3つだけで、家飲みは十分楽しくなります。
道具を揃えることが目的ではなく、楽しく飲むことこそが最大の目的です。
まず一杯作ってみる。
作っているうちに「もう少し濃くしたい」「炭酸をもっと効かせたい」と自然に欲が出てきます。
その欲が出てきたタイミングで、次の道具を1つ足せばいい。
それだけで、家飲みのクオリティは着実に上がっていきます。
まずは一杯、自分の手で作ってみましょう。
そして3つの道具に慣れてきて「もう少しレベルアップしたい」と感じたら、他の記事もあわせて読んでみてください。
シェイカーやバースプーンなど、宅飲みのクオリティをさらに爆上げするアイテムや、おしゃれなカクテルのレシピなどを紹介しています。


宅飲みは、シンプルでも十分楽しい。
BARに行かなくても、自分の好きな濃さで、好きなペースで、好きな場所で飲める。それだけで十分な価値があります。
まずは一杯だけ作ってみてください。新たな発見があるかもしれません。
この記事が、それの後押しになればこの上なく嬉しいです。
このブログでは宅飲みに限らずレシピや哲学など「お酒」にまつわる様々な情報や考えを発信しています。このブログを通じてお酒文化を多くの方に知ってもらえる一助になればと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた。
サラリーマンの傍らブログ運営。
お酒にまつわる情報や考えを、心理学や哲学など色んなネタを絡めながら発信しています。
気分によって文体がコロコロ変わるので悪しからず。


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